ゴルフグリーン手前のアプローチで上手く打つコツは?練習方法は?ショートアイアン編#2
唐突ですが、「あなたのゴルフスタイルは?」と訊かれたらあなたの答えは何でしょうか?
私のゴルフスタイルは飛ばし屋なので、「飛ばしのゴルフ」と答えます。
実際にベンコーチや他のプロとラウンドしても彼らを軽く超える飛距離が自慢でしたが、でもスコアをチェックすると私は一度もベンコーチに勝てたことがありませんでした。
「なぜベンコーチに一度も勝てないのか?」
理由は簡単、スコアがまとまら無いからです。
プロを越える飛距離をドライバーで出しても、2打目、3打目で追いつかれ、最後はグリーン上で負ける嫌なパターンでした。
私の最大の弱点はパッティング・・・次にやや苦手なアプローチでしたが、ベンコーチも私の弱点を把握していたようで最初の数ヶ月はショートアイアンしか握らせてもらえず、とても厳しい練習でした。
さて、今回はベンコーチ直伝のショートアイアンをうまく打つコツとその練習方法について話していきたいと思います。
*今回からベンコーチの似顔絵を作りましたので確認してください。
ゴルフグリーン手前のアプローチで上手く打つコツは?
まず、上記の連続写真を良く観てください。
これが俗に言う体感ショットになります。
とても綺麗なフォームですね、手首を使わずスリークウォーターショットでダウンスイング。
胸は地面を向いたままに腰から腰え半円を描くスイングです。
頭もしっかりと残してボールを見ています。
そして写真ではフィニッシュの部分がありませんが、ここからフィニッシュに行く動作の中で自然と顔は上がってきます。
この体感動作がショートアイアンをうまく打つコツになります。
ココで、ショートアイアンを上手く打つコツが理解出来たとしましょう。
では、今度はどうやってグリーン周りからピンまでの距離を合わせたらよいのでしょうか?
クラブはピッチングですからこれ以下の番手はありません。
自己流の私はこの距離をふり幅で調整していました・・・
自分では良かれと思っていた打ち方ですが、これが最もいけない打ち方だとベンコーチより指摘を受けました。
「そんなこと急に言われても・・・」
まったく理解していないようだったらしく、ベンコーよりある指示が下りました。
「この連続写真ようにスイングして100ヤード先のグリーンを狙って打ってみて!」と言われ、ピッチングウェッジを持って練習ボックスへ。
100ヤードなら普通に打てば届く距離で難なくベンコーチの要求をクリヤーです。
間髪入れずに、「次は手前の80ヤードの看板めがけて打ってみて!」
これも簡単だと、少し力を抜いて打ってみたら、「ドゴ」と鈍い音でダフリ・・・
「もう一度100ヤードのグリーンめがけてうってみて!」
すると・・・最初に打ってナイスオンだった100ヤードがショート・・・
ここでベンコーチが「こう言う事です!」わかりましたか!
私は、しぶしぶながら「YES」と返事をしました。
~ベンコーチの一言~
力を抜いたりするとクラブの軌道がゆるみ、ダフリやトップの原因になったりします。
たとえうまく打てたとしても打つ回数が増えたりしてくると距離が安定しなくなります。
また、飛ばし屋の方はハードヒッターなので力加減などで調整しようとすると全体的におかしくなっていきます。
そこでショートアイアンをの距離をコントロールしながらうまく打つコツですが、ズバリ飛ばないように体に負荷をかけることです!
ゴルフグリーン手前のアプローチの練習方法は?
グリーン手前のアプローチがうまくなる練習方法ですが、どのようにすれば飛ばないように体に負荷をかけるのかなと考えていたところ、非常にシンプルな回答でしたので、安堵しました。
まず下の図を観てください。
100ヤードでのホームになります。
教科書通りの、スタンスは肩幅を靴一足分越えるぐらいでボールの位置は中心よりやや右よりの位置にセットします。
次の図ですが、こちらが80ヤードの距離の場合のホームになります。
スタンスは100ヤードに比べ靴一足分狭くなっています。
また、スタンスが狭くなるのでグリップも自然と指1本ぐらい短く持ち、上半身も若干前かがみなる感じになります。
全体的にコンパクトな印象です。
これがショートアイアンでグリーン周りの距離を合わせながら打つコツになり、これを練習場でひたすら練習し体に覚え込ますのです。
~ベンコーチの一言~
まとめ
今年は松山英樹プロがアメリカツアーで大活躍の年でした。
早朝、松山英樹プロの試合を観ましたが松山英樹プロのモチベーションの高さに驚かされました。
現地のスポーツキャスターも苦笑していたぐらいです。
ユ―チュ-ブより引用致しましたので観てください。
私も松山英樹プロのように目標設定を高く持ち、アマの大会で上位入賞を狙いたいと思います。
さて、次回はアイアンについての話をしたいとおもいます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
それでは良いお年をお迎えください。