ゴルフ初心者のパターの選び方とおすすめは?

ゴルフ初心者にとってもっとも大変なのはゴルフクラブを選ぶことではないでしょうか?
ゴルフショップに買いに行っても「重いタイプ?」「軽いタイプ?」「角度は?」などと色々と訊かれて答えられないでしょう・・・
そんなゴルフ初心者であるあなたの助け舟になるように、ここでは最初にパターの種類とその特性についてお話します。
それらを理解したうえで、ゴルフ初心者向けパターの選び方とおすすめパターをご紹介いたします。

ゴルフ初心者のパターの選び方とおすすめは?

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ゴルフとはとても面白いスポーツです。

1、あなたがどれだけ遠くへボールを飛ばす事が出来ても・・・

2、あなたが素晴らしいアイアンショットをしてグリーンに1オンしても・・

3、最後にボールがカップインするまではプレーが終わることはありません。

そういった意味で、パターは他のクラブにくらべて非常に繊細で大事なクラブになります。

パターも最初から新品を選び、多くの練習を積んで、パティングイメージを上手く再現できる得意なクラブにしてください。

そこで、パターの選び方ですが、パターの種類は大きく分けて4種類になります。

■ピンタイプ

ピンタイプパタ―

☆ポイント

  • カップまでの距離感がつかみやすく、ボールをコントロールしやすい。

ボールが当たる部分(ヘッド)が小さいので、余り重たくないです。
その為、「自分の感覚でボールを打つ」パターになります。

  • 芯の部分が広いので、ミスが出にくい。

ヘッドが小さいので外側(トゥ)とシャフト側(ヒール)で重量が配分されており、とてもバランスよく作られています。
その為、芯部分が広く、多少中心からずれてもいい感じでボールは転がります。

~ベンコーチの一言~

初心者ゴルファーにおすすめはこのピンタイプのパター!
グリーン上は平らなようで意外にうねっています。
でも、このピンタイプなら初心者でもカップに対してクラブをセットしやすく、距離感もつかみやすいのです。
実際、多くのプロもこのタイプを使用しています。
難易度の高いグリーンになりますと、パッティングに対しても感覚と工夫が必要になります。
例えば、ボーリングの玉を曲げるようにゴルフボールに回転をつけてカップインさせる離れ業などを行います。
また、相手と同じパッティングラインの時には、わざと回転をつけてコースを読まれないように打つこともあります。
勝負の世界は厳しいです。

■ブレードタイプ

ブレードタイプパター

☆ポイント

  • シンプルなデザインで、感覚で打つタイプのパターです。

感覚重視の難易度が高いパターです。
「持つべき人が持ち、打てば最高のパターです。」

~ベンコーチの一言~

初心者が間違っても購入してはいけないパターです。
パットの名手である青木選手などがこのタイプのパターを使用しています。
カッコイイからと冗談で「購入しようかなと~」とベンコーチに話したら本気で怒られました・・・

■マレットタイプ

マレットパター

☆ポイント

  • その形から来る安心感で、まっすぐに打ちだしやすい。

私はこのパターをかまぼこ型パターと呼んでいますが、このかまぼこの部分に秘密があります。
「その秘密とは?」重心です。
このかまぼこ部分に重心が置かれているおかげで、クラブを後方に移動した際にヘッド部分のブレが少なく、そのままヘッドの重さで玉を打ち出すことができるです。
また、玉が当たる部分はピンタイプと同じなので多少中心位置がずれてもまっすぐに打てます。

  • ヘッドの重さで簡単に距離を出すことができる。

振り子の要領で軽くパチンと当てるだけで距離が出る為、ロングパットの時などには心強いパターになります。

~ベンコーチの一言~

このマレットタイプのパターも初心者におすすめのパターになります。
ピンタイプの感覚で打つパターと違って、このマレットタイプはヘッドの重さを使って打つタイプになります。
緊張しやすい方は、こちらをおすすめします。

■ネオマレットタイプ

ネオマレット

☆ポイント

  • マレットタイプ+かまぼこ部分が肥大した形状のため、非常に構えやすい。

写真を見てパターの大きさがどれくらいかわかりますか?
白い部分はゴルフボールと同じ大きさですのでかなり大きいです。
そして、この白いボールの延長上に本物のボールをセットした後は、重量を感じて打てば簡単にボールは転がってくれる、すぐれたパターです。

~ベンコーチの一言~

パットミスが多いプレーヤー向けにおすすめのパターです。
プレーヤーがミスしがちな「手振れ」を誘発しないぐらいの大きなボディーと少ないストロークで力のある球を打ち出せるのが大きな利点です。
また、その白いマークが目印になり、ボールとカップを結ぶ目標になり、セットが容易でお助けクラブの要素満点です。
ただし、パターが大きいのでかなりの違和感を最初に持つことでしょう・・・早く慣れることです。
そんな私もパターが一番の苦手クラブでこのタイプのパターを使用しています。

まとめ

書くことはいっぱいあるのですが、初心者にアレコレ言ってもなかなか、理解しずらいと思います。
私が初心者の時の体験をもとに記事を書いており、必要な部分だけを抜粋いたしました。
ただこれからパターを使用するときによく聞く言葉がありますので、覚えてください。
そのれがこちらです、「スクエアーにかまえて!」
最初はなんの意味か分からずにいましたが、ある時ベンコーチがビデオカメラを持ってきて、私のパッティングを撮影し始めました。
後で見ると、ビックしました。
自分では目標方向(カップ)に向かってまっすぐに構えて打っていたつもりだったのですが・・・なんと、私は右を向いていました・・・
これではパターが良くても入りません。
そこで、最初はピンタイプを使用してましたが、目標に対してまっすぐに構えることが出来てないのでネオマレットに変更しました。
実際に使ってみると、あの白い部分が大きな指針となってくれるので、カップに対してまっすぐに構えることができるようになりました。
そのおかげでボギー、良くてパーが多くなり、スコアーが良くなりました。

本日はここまで、次回もお楽しみにそれでは失礼いたします。

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